【カンタン用語解説】OSとは?

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OS(オペレーティングシステム)とは?

OS(Operating System、オペレーティングシステム)は、
コンピュータやスマートフォンを操作するための基本的なソフトウェアです。
ハードウェア(物理的なコンピュータ部品)と、私たちが使うアプリケーションソフトの間に位置し、
両者がうまく機能するように調整
します。

OSの説明画像

OSの役割

1.ハードウェア管理

CPUやメモリなどのリソースを割り当てて、コンピュータが複数のタスクを同時に処理できるようにします。
例えば、ブラウザでインターネットを使いながら音楽を再生しても、両方がスムーズに動くのはOSのおかげです。

2.ファイル管理

コンピュータ内のフォルダやファイルを整理して、必要なときにすぐにアクセスできるようにします。
例えば、写真フォルダに保存した画像をクリックして開くのも、OSがファイルの場所を記憶し、
アプリケーションに渡しているためです。

3.アプリケーション管理

私たちが使うソフト(アプリケーション)を動かすために、必要なリソース(メモリやCPU時間)を割り当てます。Wordで文章を書きながら、ブラウザで検索する際も、OSが裏でうまくリソースを管理しています。

ソフトウェアとアプリケーションの違い

ソフトウェア

コンピュータ上で動作するすべてのプログラムのことを指します。
OSもソフトウェアの一部です。

アプリケーション(アプリ)

ユーザーが直接操作するソフトウェアで、特定の目的を持つプログラムを指します。
例えば、ブラウザやワープロソフトがアプリケーションです。

代表的なOS

Linux

オープンソースのOSで、特にサーバーや開発者に人気があります。

Windows

世界中で最も広く使われているデスクトップ用OSです。

macOS

Appleのコンピュータに搭載されているOSで、デザインに優れています。
デザイナーなどクリエイティブ業務にかかわる方によく利用されています。

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